オフショア開発を初めて検討する企業にとって、その道のりにはさまざまな悩みが伴います。特に、言語や文化の違いからくるコミュニケーションの不安は大きな課題です。また、開発品質が国内の基準に達するかどうかの心配も尽きません。さらに、時差やリモート環境での進捗管理の難しさに頭を悩ませる企業も少なくありません。
信頼できる開発会社を見つけることや、コストの透明性を確保することも大きな関心事です。法的な契約や知的財産権の保護についての疑問も、オフショア開発を進める上での大きな障害となります。そして、異なる文化的背景がプロジェクトに与える影響を考慮することも忘れてはならないポイントです。
このように、初めてのオフショア開発には多くの不安や疑問がつきまとう中、成功へと導くための手順を見つけることが求められています。
オフショア開発を成功させるための鍵は、準備段階からの綿密な≪プランニング≫と効果的な≪コミュニケーション≫にあります。
プロジェクトの目的や要件を明確に定義し、関係者全員が共有できるビジョンを持つことで期待値のズレを防ぎ、スムーズな進行が可能になります。
この記事では、ベトナムでオフショア開発事業を展開するAIoTが、オフショア開発の具体的な進め方と最適な見つけ方を実践的な知見を交えながら7つのステップのステップ3について紹介します。
ステップ3:ベンダー選定と見積もり依頼
要件が整理できたら、それを基にベンダーの選定を行います。具体的には、RFI(情報提供依頼書)を送付し、候補を絞り込むプロセスに入ります。
まず重要なのは、秘密保持契約(NDA)を締結することです。
オフショア開発においては、見積もり依頼の段階で自社の機密情報をベンダーと共有する必要があります。具体的な相談を開始する前に、必ずNDAを結ぶことが求められます。
NDAで確認すべき主なポイントは以下の通りです:
- 秘密情報の定義とその範囲
- 情報の管理方法
- 契約の有効期間と義務の存続期間
- 違反時の罰則規定
- 準拠法および管轄裁判所
NDAを締結した後は、次の点に留意しながらベンダー選定を進めます。
- 複数のベンダーに対して見積もりを依頼すること
- 技術力だけでなく、コミュニケーション能力も重視すること
- 日本語でのやり取りが可能か確認すること
- 過去の類似プロジェクトに関する実績を調査すること
これらの要素を考慮したRFP(提案依頼書)を作成し、見積もりと提案の依頼を行います。
見積もりを依頼する際には、Step2で作成した要件定義書を基に、できる限り詳細な情報を提供するよう心掛けましょう。
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